オサムラビットの物語
むかしむかしあるところで
オサムラビットは
新しい建物を考える仕事をしていました
ある日、本当に突然だったのですが
彼は袋(バッグ)を作ろうと決心したのです
彼は袋(バッグ)を作ろうと決心したのです
それは建物がものを入れる形に似ていたためなのか
街で人のものに興味を持ったためなのか
街で人のものに興味を持ったためなのか
誰にもわかりません
しばらくしてオサムラビットは旅に出ました
遠く*長ぐつ国へ出かけ
古くから伝わる作り方を知り
また*星の国からは自由な心をもらってきました
また*星の国からは自由な心をもらってきました
そしてオサムラビットは思ったのです
「わしはうさぎの国でもみたことのない
誰からも愛されるものを作るさ
もしここに使いやすくって
もしここに使いやすくって
ちっとも飽きのこない
素敵な器があったらどうだろう
袋だって同じことだ
袋だって同じことだ
ワシはそんな袋をずっと作っていきたいのさ」
*長ぐつ国ーイタリア *星の国ーアメリカ